買う前に知っておきたい電動自転車の速度 ~速い?安全?時速24km制限の理由とは~

電動アシスト自転車の速度ってどれくらい?買う前に知っておきたい自転車の知識

あなたは電動アシスト自転車と普通のママチャリなら、どちらのほうが速く走れると思いますか?

「電動アシストがついているんだから、いくらでも速く走れそう」
「おじいちゃんおばあちゃんが電動アシスト自転車に乗っているのをよく見るから、電動アシストがついていても意外とゆっくり走るのかも」

といったイメージが強いことかと思います。

しかし、
「イメージだけで購入していざ使ってみたら期待はずれだった…」
という苦い経験はありませんか。
値の張る買い物なだけに、後悔したくはないですよね。

そこでこの記事では、次の4つについて紹介しています。

この記事の内容
  • 電動アシスト自転車の平均速度
  • 電動アシスト自転車のアシスト力
  • 電動アシスト自転車ならではの注意点
  • 電動アシスト自転車とママチャリの比較

記事の最後にはメーカー別の電動アシスト自転車を紹介していますので、参考にしてみてください。

読み終わったころには、あなたは 電動アシスト自転車が本当はどれくらいの速度で走れるのかを分かり、 本当にあなたに必要かどうかを判断できるようになるはずです!

(※本文中に記載されている価格は2019年7月4日時点のものです)

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実際、電動アシスト自転車の速度って速いの?遅いの?速さについて徹底解説

ここではまず、電動アシスト自転車の平均速度と、速度を上げる方法について詳しく解説していきます。

電動アシスト自転車の平均速度

電動アシスト自転車の平均速度は、ママチャリとだいたい同じくらいです。

ママチャリ 電動アシスト自転車
平均時速 12~15km/h 10~17km/h

電動アシストが付いているのにママチャリと同じくらいの速度しか出ないの?と思うかもしれませんが、これには以下3つの理由があります。

  • アシストが利く速度には限界がある
  • 電動アシスト自転車の車体重量はママチャリの1.5~2倍重たい
  • 電動アシスト自転車の利用者はご年配やママ世代が多い

では、それぞれの理由ついて、詳しく説明していきます。

アシストが利く速度には限界がある

道路交通法によって、電動アシスト自転車のアシストが利く速度には制限があり、 時速24kmまでです。
 ちなみに、自転車は法律上時速60kmまで速度を出すことができます。

電動アシスト自転車は、電動アシストがついている以外は普通のシティサイクルです。
そのため、時速24kmを超えても漕げば漕ぐほどスピードが出ます。

つまり、電動アシスト自転車で時速24km以上の速さで走ることは可能ですが、速度が上がるほど漕ぐ力が必要になります。

自転車を動かす力の総量

電動アシスト自転車の車体重量はママチャリの1.5~2倍重たい

速く走ることは法律上可能ですが、現実にはなかなか難しいです。
理由は、電動アシスト自転車がママチャリの1.5~2倍重たいことにあります。

電動アシスト自転車 ママチャリ
平均車体重量 16~19㎏ 26~35㎏

制限があるため、時速24kmを超えると全くアシストしてくれなくなってしまいます。
アシストが利かないということは、ママチャリの約2倍の重さが脚にかかるため、漕ぎ心地は普通のママチャリより重く感じるでしょう。

つまり、時速24kmまではアシストしてくれるため比較的スイスイと進みますが、時速24kmを超えるとアシストしてくれなくなるので、車体が重く簡単には速度を上げられなくなるのです。

電動アシスト自転車の利用者はご年配やママ世代が多い

電動アシスト自転車の利用者は、お年寄りと荷物や子供を乗せたいママ世代が多いです。
速度を出して走るより、安全な速度で楽に走りたいという利用者層が多いため、平均速度が上がらないと考えられます。

これらの理由から、電動アシスト自転車の平均速度はママチャリと同じくらいの 時速10~17kmとそこまで速くはなく、時速24km以上の速度は出しにくいのです。
そのため、電動アシストがついているからと言っても速度が上がりすぎる心配はなく、安心して乗ることができます。

「せっかく電動アシストがついているんだから、とにかく速く走りたい!」
という人もいるかもしれません。
次章では、速度を上げる方法があるのかどうかを、説明していきます。

電動アシストのリミッターを外して速度を上げることは出来るのか

先程「アシストが利くのは時速24kmまで」とお伝えしましたが、時速24kmのリミッターをはずすことはできるのでしょうか。

結論から言いますと、簡単にははずせません。
また、 出来たとしてもやらないほうがよいでしょう。

時速24kmの制限をはずして電動アシスト力を上げる方法は、インターネットで検索すればいくらかでてきます。
しかし、メーカー品は特に、簡単にリミッターがはずされないような作りになっています。
はずそうとすると壊れてしまう可能性があるので、機械に強くないのであれば弄らないほうがよいでしょう。

また、繰り返しになりますが、 時速24kmの制限は、道路交通法によって定められているものです。
つまり、時速24kmを超えても電動アシストが利くようにリミッターを外した乗り物で公道を走ることは、 法令違法になります。

これら2つの理由から、リミッターをはずしてアシスト力を上げることは可能ではありますが、壊れやすいうえ法令違反になってしまうので、出来てもすべきではありません。

電動アシスト自転車の速度はそこまで速くないと説明しましたが、電動アシスト自転車の一番の特徴は 楽に漕げるところです。

実際、電動アシスト自転車に「楽に走れる」イメージを持っている人は多いかと思います。
そこで、次章ではどれくらい楽に走れるのか、どのように楽に走れるのかを解説していきます。

電動アシスト自転車の一番の特徴は安全で楽に漕げること

ここでは、電動アシスト自転車の「アシスト力」について説明していきます。
「アシスト力」とは、漕いだ力をアシストして自転車を動かしてくれる力であり、これこそが楽に走れる理由なのです。
では、そのアシスト力があるとどれほど楽なのかを詳しく見ていきましょう。

電動アシスト自転車の速度とアシスト力

電動アシスト自転車のアシスト力は、時速によって変化します。
時速10㎞までは漕いだ力の2倍分のアシスト力がかかり、徐々にアシスト力は下がっていき、時速24kmで0になります。
つまり、速度が上がれば上がるほど、アシスト力は下がっていくのです。

漕ぐ力とアシスト力の比率

先程もお伝えした通り、電動アシスト自転車の平均時速は10~17㎞です。
平均速度で走るとすると、1~2倍のアシスト力がかかります。
つまりママチャリと比べると 疲れは1/3~1/2、距離で表すと 車輪半周分漕いだら車輪1周~1周半分進むということです。

電動アシストとギア(変速機)の関係

ここでは、適切なギア数とアシスト力について説明します。
適切なギア数に調節することのメリットは、より楽に走れることです。
ギアの付いていない自転車もありますが、ここでは3段変速がついた電動アシスト自転車を想定しています。

電動アシスト自転車に乗るときの、適切なギアの重さは道の傾斜によって異なります。

  • 坂道、発進時→1~2の軽めのギア…漕ぎ出しを軽くする
  • 平坦な道→3の重めのギア…漕ぐ回数を減らす

電動アシストは、漕いだ分に対して進む距離を増やしてくれます。
ギアはペダルの重さを調節できます。
つまり、 坂道ではギアを軽くして楽に漕ぎ出せるようにし、 平坦な道ではギアを重くしてペダルを漕ぐ回数を減らすと、電動アシストとギアを使って楽に乗ることができるのです。

ここまで、電動アシスト自転車の速度と、一番の特徴である楽さについて説明してきました。
では、ここからは、電動アシストだからこそ気をつけてほしいポイントを紹介していきます。
いざ買おうと思った時に少しでも後悔することのないように、ぜひチェックしてみてください。

電動アシスト自転車を買うときの2つの注意点

ここでは、電動アシスト自転車を買う時に気をつけると良いポイントをまとめました。
買ってから「思っていたのと違う…」と後悔することのないようにぜひ見てみてください。

「電動自転車」と「電動アシスト自転車」は実は違うもの

「電動自転車」と「電動アシスト自転車」は、厳密には違う乗り物を指します。
具体的な違いは以下の通りです。

電動自転車 電動アシスト自転車
特徴 ペダルを漕がなくても進む ペダルを踏み込む力をアシストして進む
アシスト力 時速24kmを超えてもアシストが利く 時速24kmまで
車両区分 原動機付自転車と同じ 自転車と同じ
免許の有無 運転には原付き免許が必要 免許取得の必要なし

本来電動自転車は、原付きスクーターのように漕がずに進む自転車型の車両を指します。
注意点としては、電動自転車を運転するには原付きの免許が必要だということです。
これを知らずに公道を走ってしまうと、法令違反になってしまいます。

一方電動アシスト自転車は、ペダルを漕ぐ力をアシストするため、自転車と同じように乗れる自転車です。
自転車なので、もちろん免許はいりません。

厳密にはこのように全く別物の「電動自転車」と「電動アシスト自転車」ですが、一般的にはこれらの使い分けはされていないのが現状です。
おまけに、見た目では違いが分からないほど、この2つはよく似ています。

電動自転車と電動アシスト自転車の横並び比較画像

例 左:電動自転車 右:電動アシスト自転車

そこで、電動アシスト自転車を買うときは、以下3点をチェックしてみてください。

  • 「電動アシスト自転車」と書いてある商品を買う
  • 「電動自転車」あるいは電動自転車の別名である「電動機付き自転車」「電気自転車」「フル電動アシスト自転車」と書いてある商品は選ばない
  • 「公道での走行は禁止されている」といった表記がある商品は選ばない

メーカーによる違いを知っておく

電動アシスト自転車は、メーカーや商品によって、大きく分けて バッテリーの充電時間、1回の充電で走れる距離、走行パターンに違いがあります。
それぞれの特徴とどのような使い方をしたい人におすすめかを紹介していきます。

  • 1回の充電をササッと終わらせたい人→充電時間の短いもの
  • 充電の頻度を少なくしたい人→1回の充電で走れる距離の長いもの
  • 充電の消費量を抑えたい→走行パターンを選択できるもの

充電時間と1回の充電で走れる距離はおおよそ比例しています。

充電時間 1回の充電で走れる距離 価格
長い 長い 高い
短い 短い 安い

よって、 値段を抑えたい人や1回の充電を手短に終わらせたい人には、 充電時間が短いものがおすすめです。 また、 充電の頻度が少ないほうがよいという人には、 走行距離が長いものをおすすめします。

走行パターンの種類にも違いがあります。
走行パターンがONとOFFだけのものもあれば、アシスト力を2~3段階選べるものもあります。
アシスト力が段階的に上がるとよりスイスイ進むように感じられますが、充電の消費量は上がります。
よって、 充電の消費を抑えたい人は、 走行パターンを選択できるものがおすすめです。

電動アシスト自転車に乗るときの2つの注意点

続いて、電動アシスト自転車に乗るときに気をつけてほしいポイントを2つ紹介します。
安全で快適に乗るためにも、ぜひ頭の片隅に置いておいてください。

漕ぎ出しに注意

電動アシスト自転車に乗る時は、慣れるまでは漕ぎ出しに注意してください。
アシストがあると、 「思った以上の速さで走り出す」感じがあります。
ママチャリと同じような感覚で漕ぎ出すと、体が置いていかれて発進が不安定になってしまいます。
ギアを軽くしてゆっくり漕ぎ出し、徐々にアシストされたスピードに慣れていきましょう。

バッテリー切れに注意

電動アシスト自転車に乗るにあたって気をつけたいのが、バッテリー切れです。
外出中にバッテリーが切れると、ただの重たいママチャリになってしまいます。
そのため、こまめな充電が必要です。
充電の残量は、電動アシスト自転車に付属の液晶モニター(下記参考画像参照)で確認ができます。

液晶モニター

多く走ると分かっている日は特に、頃合いを見て充電するようにしましょう。

あなたに合うのはどっち?電動アシスト自転車とママチャリを徹底比較

電動アシスト自転車を買うか、ママチャリを買うか迷っている人もいるのではないでしょうか。
確かに電動アシスト自転車は走行が楽です。
しかしママチャリと比べるとおしなべて値段が高いのも事実。
そこで、ここでは電動アシスト自転車とママチャリをメリット・デメリット・価格帯で比較しました。

電動アシスト自転車 ママチャリ
見た目 電動アシスト自転車 ママチャリ
メリット
  • 坂道が楽に走れる
  • 重い荷物や子供を乗せても安定して走れる
  • 漕ぎ出しが軽く安定している
  • 倒れにくい
  • 平地では漕いだ分だけスピードを出せる
  • 車体が軽くて扱いやすい
  • 価格が比較的安価なものから取り揃えがある
デメリット 車体が重くて駐輪する時に持ち上げるのが大変 自分で漕いだ力以上のスピードは出ない
価格帯 6,5万~11万円 1,5万~5万円

同じ距離を走るなら、ママチャリより電動アシスト自転車のほうが漕ぐ力と疲れは少ないでしょう。
一方ママチャリは、車体重量が軽いため、電動アシスト自転車より時速24km以上のスピードを出しやすいです。

よって、 単純に身軽に乗りたい人や安く自転車を買いたい人には、車体が軽くて 漕いだ分だけスピードが出るママチャリをおすすめします。
また、 買い物で使いたい人や子供を乗せて走りたい人、足腰の弱い年配の方には、 楽に漕げる電動アシスト自転車がおすすめです。

「電動アシスト自転車を考えていたけれど、ママチャリや他の自転車のほうが自分には合っているかも」
と思ったあなたには、こちらのURLから商品を見ることが出来ます。
ぜひ一度、自分の好みの自転車があるか探してみてください。
ママチャリをもっと見たい人はこちら>>

やっぱり電動アシスト自転車がほしい!というあなたに、次項ではメーカー別の電動アシスト自転車を紹介しています。
先ほど紹介したバッテリーの充電時間、1回の充電で走れる距離、走行パターンの種類を掲載しているので、合わせて見てみてください。

メーカー別の電動アシスト自転車を紹介

電動アシスト自転車のメーカーは日本に8つほどあります。
その中で、ママチャリと同じような用途で使える商品を展開しているメーカーは、 ブリヂストンPanasonicYAMAHAの3メーカーです。
当通販自転車サイトcyma-サイマ-で取り扱っている電動アシスト自転車と子どもを乗せられる電動アシスト自転車を、上記3メーカーから1車種ずつ紹介します。

電動アシスト自転車の厳選3車種

ブリヂストン(BRIDGESTONE) アシスタファイン/アシスタU STD

ブリヂストン(BRIDGESTONE) アシスタファイン/アシスタU STD  商品画像

カラー6色 ¥89,000(税別)¥97,900(税込)
24インチ 適応身長:140㎝~ 重量:24,6kg
26インチ 適応身長:144㎝~ 重量:25,2kg

この電動アシスト自転車を一言で表すと?

電動アシスト自転車生活をお手頃にはじめたいあなたにぴったりな一台

チェックポイント スペック
バッテリー容量 6.2Ah
充電時間 2時間
走行パターン 3パターン
1回の充電で走れる距離
  • オートエコ:36km
  • 標準モード:25km
  • 強モード:21km

パナソニック(Panasonic) ビビSX

パナソニック(Panasonic) ビビSX  商品画像

カラー4色 ¥104,527(税別)¥114,980(税込)
24インチ 適応身長:138㎝~ 重量:25,1kg
26インチ 適応身長:141㎝~ 重量:25,8kg

この電動アシスト自転車を一言で表すと?

使いやすさに配慮されたビビシリーズのお買い得なモデル

チェックポイント スペック
バッテリー容量 8.0Ah
充電時間 4.5時間
走行パターン 3パターン
1回の充電で走れる距離
  • エコモード:50km
  • オートマチックモード:35km
  • パワーモード:31km

ヤマハ(YAMAHA) PASwith-2019モデル-

ヤマハ(YAMAHA) PASwith-2019モデル-  商品画像

カラー7色 ¥94,999(税別)¥104,499(税込)
24インチ 適応身長:141㎝~ 重量:25,5kg
26インチ 適応身長:145㎝~ 重量:26,2kg

この電動アシスト自転車を一言で表すと?

軽さと機能、使い勝手に優れたベーシックな一台

チェックポイント スペック
バッテリー容量 12.3Ah
充電時間 3.5時間
走行パターン 3パターン
1回の充電で走れる距離
  • オートエコ:76km
  • 標準モード:56km
  • 強モード:48km

「好みの電動アシスト自転車がなかなか見つからない…」
という人は、ぜひこちらで探してみてください。
電動アシスト自転車をもっと見たい人はこちら>>

子乗せ電動アシスト自転車の厳選3車種

ブリヂストン(BRIDGESTONE) bikke MOB dd-2019モデル-

ブリヂストン(BRIDGESTONE) bikke MOB dd-2019モデル-  商品画像

カラー5色 ¥144,000(税別)¥158,400(税込)
20インチ 適応身長:142㎝~ 重量:34,2kg

この電動アシスト自転車を一言で表すと?

選べるチャイルドシートクッションで「家族の一台」を作れる、bikkeシリーズのコンパクトモデル

チェックポイント スペック
バッテリー容量 14.3Ah
充電時間 4.1時間
走行パターン 3パターン
1回の充電で走れる距離
  • オートエコ:82km
  • 標準モード:58km
  • 強モード:42km

パナソニック(Panasonic) ギュット・アニーズ・DX-2019モデル-

パナソニック(Panasonic) ギュット・アニーズ・DX-2019モデル-  商品画像

カラー5色 ¥123,980(税別)¥136,378(税込)
20インチ 適応身長:142㎝~ 重量:34kg

この電動アシスト自転車を一言で表すと?

プレミアムリヤチャイルドシートを搭載した、小柄なあなたも使いやすい一台

チェックポイント スペック
バッテリー容量 16.0Ah
充電時間 5時間
走行パターン 3パターン
1回の充電で走れる距離
  • オートエコ:80km
  • オートマチックモード:60km
  • パワーモード:50km

ヤマハ(YAMAHA) PAS kiss mini un-2019モデル-

ヤマハ(YAMAHA) PAS kiss mini un-2019モデル-  商品画像

カラー5色 ¥112,980(税別)¥124,278(税込)
20インチ 適応身長:142㎝~ 重量:30,3kg

この電動アシスト自転車を一言で表すと?

包み込む「繭型(まゆがた)」チャイルドシートを搭載した子乗せデビューに最適な一台

チェックポイント スペック
バッテリー容量 12.3Ah
充電時間 3.5時間
走行パターン 3パターン
1回の充電で走れる距離
  • オートエコ:60km
  • 標準モード:49km
  • 強モード:40km

「もっといろんな子乗せ電動アシスト自転車を見てみたい!」
という人は、こちらを参考にしてみてください。
子供乗せ電動アシスト自転車をもっと見たい人はこちら>>

最後に

いかがでしたか?
ここまでの内容をおさらいすると、以下の通りです。

  • 電動アシスト自転車の平均時速は10~17km(ママチャリと同じくらい)
  • 電動アシスト自転車のアシスト力は、時速10kmまでは漕いだ力の2倍、時速10km以上で徐々に弱くなっていき、時速24kmで0になる
  • アシストの限界が時速24kmであることは、道路交通法によって定められている
  • リミッターをはずしてアシストの出力を上げることはできるが、法令違反になるためやらないほうがいい
  • 漕いだ分だけスピードを出したい人はママチャリ、楽な漕ぎ心地で走りたいご年配の人やママさんには電動アシスト自転車がおすすめ

ぜひあなたにぴったりの自転車、または電動アシスト自転車を探してみてください。
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電動アシスト自転車のちょっと気になるQ&A

Q. 電動アシスト自転車の平均速度は?
A. 電動アシスト自転車の平均速度は、時速10~17kmです。
ママチャリの平均速度が時速12~15kmなので、ママチャリとだいたい同じくらいの速さです。
Q. 電動アシスト自転車のアシスト力には外界がある?
A. 電動アシスト自転車のアシストが利くのは、時速24kmまでです。
これは道路交通法で定められているので、どのメーカー、どの商品でも共通しています。
Q. 電動アシスト自転車のアシスト力を制御するリミッターをはずすことはできる?
A. できたとしても、やらないことをおすすめします。
「アシストが利くのは時速24kmまで」という制限は、道路交通法で定められているからです。
時速24km以上でもアシストが利く場合、法律違反になってしまいます。
Q. 電動アシスト自転車はどれくらい楽に漕げる?
A.
ママチャリと同じ速さで走るとすると、疲れは疲れは1/3~1/2程度の感覚でしょう。
距離で表すと 車輪半周分漕いだら車輪1周~1周半分進むので、漕いだ回数に対して速く進むと感じます。

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